
この記事ではZoomのダウンロードからインストール方法までをパソコン、Androidスマートフォン、iPhoneに分けて解説していきます。ダウンロードやインストール作業に不安がある方や自信がない方は参考にしてみてください。
Zoomをパソコンにダウンロードする方法
いまやWEB会議ツールとしてビジネスシーンで高い評価と人気を獲得しているのが「Zoom(ズーム)」です。まるでテレビ電話のようにビデオ映像と音声を使って、遠く離れた相手とコミュニケーションができることから企業から個人まで幅広く利用されている高機能なツールです。
はじめにパソコンへZoomのダウンロードとインストールする方法をご紹介します。
Zoomは公式サイトでアカウントの登録ができるようになっていますが、ダウンロードやインストールをするだけであればアカウントの登録は必要ありません。さらに補足すると、自分が誰かのミーティングにゲストとして参加する場合もアカウント登録は不要です。
それでは早速Zoomのダウンロードとインストールを行っていきましょう。
Zoomインストーラーのダウンロード
Zoomのダウンロードは公式ページのダウンロードセンターから行います。「ミーティング用Zoomクライアント」のダウンロードをクリックすると、Zoomインストーラーがダウンロードされます。
Zoomのインストール
ダウンロードが終わったら、Zoomインストーラーを開いてインストールを行います。必要項目の入力作業などは特に必要なく、数秒待つとインストールが完了してZoomクラウドミーティングのメイン画面が表示されます。
Zoomアカウントの登録
Zoomのダウンロードやインストール、ミーティングへ参加するゲストであればアカウント登録は必要ないと説明しました。では、アカウント登録は何のためにするのでしょうか?
それは自分がミーティングを開くホストになる場合やZoomの様々な機能を活用するためです。自分でミーティングを開く予定がある場合はZoomのアカウント登録を行っておきましょう。
それではZoomの公式ホームページにアクセスしましょう。画面右上にある「サインアップは無料です」のボタンをクリックすると、サインアップページに画面が変わります。まずプルダウンの選択から生年月日を西暦で選択して「続ける」ボタンをクリックしてください。
アカウント登録の注意点ですが、Zoomは未成年のアカウント登録ができない仕様になっています。Zoomのサービス規約に16歳未満の個人はアカウント作成やサービス利用ができないと明記されています。
Zoomサービス規約
次に仕事用メールアドレスの入力欄にZoomアカウントで利用するメールアドレスを入力して「サインアップ」ボタンをクリックします。Zoomから登録確認メールが送信されますので登録したメールアドレスの受信メールを確認しましょう。
メールの本文に「アクティブなアカウント」というボタンとアカウントを有効化するためのURLが記載されています。ボタンをクリックしても有効化できない場合はURLを直接クリックします。
追加登録が必要な「姓」「名」「パスワード」「パスワード確認用」の入力欄が表示されますので全ての項目を入力してください。「パスワード」と「パスワード確認用」には同じ文字の入力が必要です。
また、ここで入力したパスワードはZoomサービスを利用するためのサインイン時に必要になりますのでメモに残しておくことを忘れないでください。
「続ける」ボタンをクリック後、入力した情報に問題がなければアカウント登録は完了です。登録時のメールアドレスに登録完了の通知メールが送信されますが受信メールから必要な作業はありませんので安心してください。
ブラウザの画面はプロフィール登録ページに進みますので「タイムゾーン」や「国」「顔写真」を順番に設定します。最後に「変更を保存」ボタンをクリックするのを忘れないでください。
プロフィール画面に表示される「個人ミーティングID」は一人ひとりに割り当てられる固有の番号になりますのでメモしておきましょう。
今後、Zoomサービス利用時には公式ホームページの右上にある「サインイン」をクリックしてメールアドレスとパスワードを入力してサインインが必要になります。ブラウザのパスワード保存機能を使うとサインインの手間がかからないので楽チンです。
Zoomをスマートフォンにインストールする方法
ZoomをスマートフォンにインストールするにはスマートフォンのOSのアプリストアからダウンロードが必要になります。Androidスマートフォンなら「Google Play」、iPhoneなら「App Store」です。
AndroidスマートフォンにZoomをインストールする
Androidスマートフォンで利用するZoomは公式アプリストアである「Google Play」からアプリのダウンロードを行います。スマートフォンの画面の中から「Playストア」というアイコンを探して起動しましょう。
Android OSのバージョンや機種によっては「Playストア」アイコンの場所が若干違ったりもしますが、通常はホーム画面や「設定」の中にある事が多いです。
また、Google Playでアプリをダウンロードする場合にはGoogleアカウントでサインインが必要になります。Googleアカウントがない場合は最初にGoogleアカウントの登録をしましょう。その後、Google Playが利用できるようになります。
Google Playを起動したら検索入力欄に「Zoom」と入力して検索してください。検索結果の「Zoom Cloud Meeting」を選択して「インストール」ボタンをタップします。インストール完了後、ホーム画面のZoomアプリを起動するとZoomの利用が可能になります。
iPhoneにZoomをインストールする
iPhoneでZoomを利用するには最初にApple公式のアプリストア「App Store」を起動します。App StoreはiPhoneに最初から入っている標準の機能なので、ホーム画面内を探せば見つかるはずです。
App Storeを開いたら検索入力欄に「Zoom」と入力して検索します。検索結果が表示されますので「ZOOM Cloud Meetings」を選択して「入手」ボタンをタップしてインストールしましょう。
この時にApple IDでサインインしていないとサインイン画面が表示される場合がありますのでApple IDとパスワードでサインインをしてください。設定されていれば顔認証や指紋認証でのサインインも可能です。
インストール完了後、ホーム画面にZoomアプリのアイコンが追加されますのでZoomアプリを起動して利用を開始してください。
Zoomのダウンロードやインストールは無料?
Zoomはダウンロードやインストールするだけで料金がかかるという事はありません。
Zoomは利用目的や人数によって、無料プランと有料プランの2つが用意されています。無料プランで利用するなら料金は一切かかりません。App StoreやGoogle Playではアプリのダウンロード時に料金がかかるアプリもありますが、Zoomアプリは無料でインストールが可能です。
無料プランと有料プランの主な違いはグループ通話の時間制限やミーティングの録画データをクラウドに保存できるかできないかといった違いがあります。
個人利用であれば基本的に無料プランでも問題ないでしょう。ミーティング参加者が増えてきて長時間になる場合は有料プランも検討すると良いでしょう。また、ビデオ会議アプリは他にもありますが、ランニングコストが抑えられるのもZoomの利点です。
有料プランへ変更する場合はZoomアカウントにログイン後、マイページから変更が可能です。有料プランは30日間の無料トライアル体験ができますので、まずはここで使用感を確かめて問題なければプラン変更するのがおすすめです。
Zoomは端末ごとにダウンロードやインストール方法が違いますが、手順通りに進めていけば難しいところはありません。初めての方でも今回の内容を参考にインストールを最後まで進めてみてください。
Zoomのダウンロードとインストールまとめ
最後にZoomのダウンロードとインストールについてまとめておきます。
パソコン
Zoom公式サイトからダウンロード
Andoroidスマートフォン
Google Play ストアからダウンロード
iPhone
App Storeからダウンロード
・ミーティングに参加するだけならZoomアカウント登録は不要。
・自分がミーティングを開く場合はZoomアカウントの登録が必要。